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もっともっとTOSA[Home] > のんびり温泉めぐり 高知県中部 青流(仁淀ブルー)♪仁淀川 > 鶴も蘇る、その名の通り「蘇鶴温泉」
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[ライター:華]投稿:2012年03月09日
いよいよ、温泉ラリーの最終ラウンド。
本日は、3箇所に入浴予定(汗)
最初に入る予定だったのが、この蘇鶴温泉だったのですが・・・
昼前に到着したのに、閉まっていて、昼からの営業と張り紙に書いていました。
(がぁ〜〜ん)
気を取り直して、最後の締めで入ることに決定。
「やっぱ、老舗は最後やねぇ〜」などと、ポジティブシンキングに切り替えて、あと二つを(暁ちゃん記事UP)巡り、やっと到着したのは、午後6時過ぎ。
いい加減ひなびた温泉が、日暮れで更にひなびた感じに・・・
だけど、お湯は知る人ぞ知る、名湯で、歴史は高知県最古と言われる老舗なのです。
私は以前、疲れたOL時代に来たことがあったけど、暁ちゃんは初めて。
湯治場の色濃く残る温泉であることを、暁ちゃんに説明して、レッツトライ!
時間帯がちょうど良かったのか、3名程の先客のみでした。
泉質は硫黄泉で、まろやか。
お肌すべすべって感じ。
先に入っていた年配の御婦人は、仕事の途中で入りに来ていた常連さん。
生姜を出荷するのに徹夜するので、この温泉で元気になって又仕事するのだとか。
御婦人曰く「ここに入ったら、元気になるがよね〜」
なるほど、名湯ですね。っていうか、働きますね〜土佐の女性は!!
公衆浴場では、気さくに話しかけたり、かけられたり。良き日本の文化です。
今回初めて知ったのですが、この温泉は、個人で経営していること、大正時代に温泉を掘り当てて、この辺は旅館なども立ち並ぶ一大温泉郷であったこと、湯治の為に、はるばるお公家さんも通っていたこと、そして・・・オーナーである西村珠さんや、お手伝いされてる御婦人方も高齢のため、今後の事を考えていることナドナド。
是非とも末永〜く続けて欲しいと、願わずには居られない、名湯蘇鶴温泉でした。