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[ライター:暁]投稿:2010年09月24日
一般的に紀貫之と言えば、古今和歌集の選者・著者と認識されている。
が、高知では、やはり「土佐日記」お菓子の名前にもなっているほどである。
百人以上の国司が、土佐の国に来任したらしいが、その中でも紀貫之は、抜きんでていたらしく、国司として住まいしていた場所をそうよんでいる。
60歳を過ぎて土佐の守に任せられ、任務を終え京に帰る船旅日記として、かな文字で書かれたのが、土佐日記である。
紀貫之邸跡は、国府史跡保存会の方々の手で手入れされ、土佐日記の歌が、場所場所に記されている。
庭を拝見しながら歩き、歌を詠む。
緩やかに時間が流れ、心の贅沢を感じる場所である。