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登録カテゴリ:地域に根ざした文化と歴史 高知県東部
[ライター:華]投稿:2010年08月23日
「最近こんなお顔立ちの人、あんまり見ないな〜」
これが正直、私が岩崎弥太郎像を見た、最初の感想。(笑)
最近の日本の若者は、顔が小さく、いわゆるイケメン。
いやいや、私もイケメンは大好きですが・・・(笑)
とにかく、あの巨匠、黒澤明監督が、「日本人の顔が変わってきて、時代劇が撮れなくなった」と言ったとか。
岩崎弥太郎生誕150周年を記念して、建てられた銅像。
やはり、迫力があります。
龍馬と同じ時代に生まれ、幕末から維新の動乱期をくぐり抜け、「東洋の海洋王」と異名をとるようになり、世界に名だたる現在の三菱グループの礎を築いた、幕末屈指の経済人。
「龍馬伝」で一躍クローズアップされ、今や龍馬と並ぶ時の人となっています。
目は正面を見据え、右手を大きく横に広げた姿は、腰が据わって堂々としていて、安心感すら覚えます。
今の日本の経済状態を見たら、どう打って出るのか、聞けるものなら聞いてみたい、そんなことを思ってしまいました。(しみじみ〜)
ちなみに、日本初の新婚旅行は龍馬が、日本初のボーナスは弥太郎が支給したのだとか・・・。