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[ライター:暁]投稿:2010年07月08日
おどろおどろしくも美しく、楽しい。
絵師金蔵、略して絵金の屏風絵。
華ちゃんは、子どもの頃から、この赤岡の町の絵金に、どこか異次元を観るような興味をいだいていたそうだ。
その絵金蔵に二人で行って来た。
まず絵師金蔵の生い立ちから始まるムービーを視て、把握する。
そして、闇と絵金の展示室へ・・・
すごい!
一瞬、足がすくんだ。
暗闇の中、ろうそくの明かりに見立てた光が、屏風絵を映し出す。
赤や緑、はっきりとした色彩を使い、屏風に芝居絵を描いている。
展示されている絵金の屏風絵は、複製であるが、蔵の穴からのぞき見る絵は、本物で定期的に替えていっているそうだ。
一枚一枚、隅々まで見ていき、絵金の生涯のエピソードを資料室でたどりながら、ゆっくりと時間を掛けて見ることができた。
今月、
7月14・15日は、須留田八幡宮の宵宮があり、赤岡町本通りの町の灯りはすべて消され、氏子の家に展示された絵金屏風をろうそくと提灯の明かりだけが照らす。
7月17・18日16時開場、17時開演 土佐絵金歌舞伎(入場無料) 弁天座にて
土佐絵金歌舞伎伝承会が、絵金祭りに合わせて、公演する。
同日、19〜21時 絵金祭り
芝居絵23点が各所蔵者の家の軒先に並ぶ。
酒蔵開放やビアガーデンほか、屋台も並ぶ祭り。