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もっともっとTOSA[Home] > 地域に根ざした文化と歴史 土佐のこだわり食材 高知県中部 > 大豊の碁石茶....って、ご存知?
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[ライター:暁]投稿:2011年07月13日
日本唯一の微生物発酵茶で、むしろに並べた様子が、碁盤に碁石を並べた形に似ているので「碁石茶」と呼ばれているそうな。
かつては、塩との交換に使われるほど貴重なお茶でしたが、時代と共に生産者が激減し、昭和初期には、1軒のみとなってしまった......
現在、伝承生産者が、組合を作り、それを受け継いでいる。
本場碁石茶のルーツは、古く東南アジア。
私も何年か前に「碁石茶」なるものを知ったのだが、由緒正しいお茶とここへきて判明。
碁石茶の出来るまでの工程も手間がかかっている。
1.7月頃に枝ごと摘み取る。
2.蒸し桶に詰め、約2時間蒸す。
3.枝を除きむしろをかぶせてカビ付けをする。
4.桶に漬け込み、重石をのせて、乳酸発酵さす。
5.3,4cm角に裁断する。
6.天日で乾かす。
碁石茶を煎れて飲んでみた、( ^-^)_旦""
発酵茶らしく、酸味があった。
飲みにくいと云う風では無いが、砂糖や蜂蜜をいれたり、←紅茶のようだね!
塩や梅干をいれると、さっぱりして美味しいらしい.......
大豊の幻の珍茶♪
一度、試してみてはどうでしょう(o^∇^o)ノ