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[ライター:華]投稿:2010年08月19日
佐川の酒蔵といえば「司牡丹」。
その酒蔵の道の白壁に、光で切り絵を投影するお祭りがあるらしい・・・。
なんだかわくわくするようなお祭りじゃありませんか?
というわけで、
去る7月31日(土)高岡郡佐川町上町(うえまち)で開催された「酒蔵ロード劇場2010」に暁ちゃんと仲良く行って来ました。
名古屋出身の、光の切り絵作家 坂井 敦美さんとの出会いで生まれたというこのイベントは、今年で3回目。
佐川に着いたのは、午後6時を回っていたけれどまだ明るく、すでに土佐琵琶演奏などのイベントが始まっており、まずは町を散策することに。
佐川町は、古くから文教の町として知られ、日本植物学の父、牧野富太郎博士の生誕地であり、町全体が文化的な匂いのする、独特の雰囲気があります。
スタッフの方から、酒蔵ロードの最後尾となる「旧青山文庫」がお勧めと聞き、早速スタンバイ。
夕暮れどきから投影している切り絵は、時間が経つにつれ徐々に色合いを増し、あたりが漆黒の闇に包まれると、くっきりと浮かび上がって、夏の夜を幻想的に演出してくれます。
又、建物に投影するプロジェクターは数箇所にあり、それぞれ2パターンの切り絵が用意され、更に目を楽しませてくれます。
元気いっぱいの夏祭りが「動」なら、こちらは「静」。
ちょっと大人な、夏祭り。
年だけ大人な?二人は大満足で、今後の発展を祈りながら、佐川町を後にしました(笑)
(余談だけど、20数年前、司牡丹の酒蔵見学で飲んだ生原酒は、本当においしかったなぁ〜)