登録カテゴリ:ご当地自慢の郷土料理 地域に根ざした文化と歴史 地域のイベント・祭り 高知県西部 高知の秋
ある日突然、きららさんが
「こんぶ入りのてんぷら、幾ついる?」
と、聞いてきた
私「・・・・??・・・何?」
注)高知で「てんぷら」とは、普通魚のすりみを油で揚げた物です。
「去年、買うた話をしたら、来年は、買うき声かけてよ。って、言うたやか(╬◣д◢)ァァン?鰹さんに頼んじょくき。」
注)鰹さんとは、中土佐町久礼の住人で、商店の店主です。
私「おっと、そうやった。思い出した。
それって、何やったっけ?(^^;)」
「志和のこんぶまつりよえ。」
私「それ、行こう!」
11月の最終日曜日、きららさんと一緒に現地で鰹さんと待ち合わせて、四万十町志和へ。
何が楽しみって、漁師町ならではの料理。
喜びの舞 (ノ゜д゜)ノソイヤ!゛(ノ゜д゜)ノソイヤ!゛(*'Д')bギュン!゛(*'Д')b゛
お昼前に到着し、案内されるままに駐車。
注)駐車場らしき所はあるが、そうではない漁港周辺に車をとめます。
歩いて会場まで向かい、
まず最初に活伊勢海老に遭遇、→窪川ポークの串焼き→勿論、こんぶ
→こんぶ入りてんぷら販売コーナー・・・
なのですが、地元のおばちゃん達が、作った「伊勢海老汁」へ直行。
ピョーン°゜°。。ヘ(;.^^)ノ
なんと、鰹さんは既に伊勢海老汁を買って食べているではないですか。
きららさんと2人分を買って、初めて食べるなんとも贅沢な味噌汁。
注)味噌汁の具は、伊勢海老と豆腐とねぎです。
伊勢海老の香りと出汁がきいて、旨い☆
あっと言う間に売り切れ〜〜〜
伊勢海老を食べれなかった人には、残った汁にうどんを入れて、おばちゃんたちが、ふるまっていました。
注)有料ですが、
こんぶも買いましたよ!
小さな漁港の「こんぶまつり」
沢山の人で賑わって、何日も前から準備して・・・
でも、みんな高齢で・・・
若い方もいますが、伊勢海老を売っていたおっちゃんが、
「この祭りも、いつまで続けれるろう・・・だんだん過疎化していくき、若いもんが、おらんなる。」
切実な本音を聞いてしまいました。
この祭りに高知県外からのお客さんも訪れていて、浜では、バーベキューをしたり、漁船でクルージング体験をしたり、十二分に楽しんでいましたよ。
そうそう、私、伊勢海老を買っていました。
来年も「志和のこんんぶまつり」に行くきね。