被災地の学校へピアノを贈る・一滴の会

いつだったかニュースで、東日本大震災でピアノを失った学校へピアノを贈るトラックが出発するところを視ました。

数ヵ月後、あることがきっかけで運動開始2周年記念及び第5回報告会に出席してきました。

発起者は、島村一夫さんで、実は、この方に会いに行っていたのですが・・・

「一人の力は、小さくても、大勢人が集まれば、こんなに大きな力になる。」
その事実を目の当たりにして来ました。
寄付や募金を集めたり、ＣＤを販売したり、コンサートを開催したり等々、沢山の支援者により、それらを実行しています。

そして、平成25年6月30日までに被災地に27台のピアノを贈っています。
誰も使わなくなったピアノを寄贈していただき、修理、調律、設置後の再調律。
勿論、寄贈宅からの搬出、贈呈先への搬送設置まで。

会長の山本元子さんの感謝の挨拶から、まだまだピアノが足りていないということで、また一年続けて活動したいというお話もありました。

このような活動を続けていくということは、想像するよりも大変なことだと思っています。
何かしたい気持ちが、形になって被災地に届けられています。

南海地震により、少なからず被災するであろう高知県、明日は、我が身なんですよね。

「おもいやり、たすけあい」の心は、いろんな場所で息づいているんですね。
この心は、持ち続けたいのもです。